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フィラメントは暗いところで見ると明るく輝きます バッテリーで動作する初期のラジオは電源を投入すると 1〜2秒で動作状態になりましたが 電灯線で動作する真空管は動作するまでに 数十秒かかります。 |
UY-227 検波-増幅用真空管 この真空管が登場したおかげで ラジオは電灯線で動作するようになり メンテの大変なバッテリーから 開放されました。 所謂”エリミネータ”の登場です |
電極の構造は上から覗くとよくわかります
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電灯線の交流でフィラメントを点灯していますが 構造的には従来のバッテリー用真空管と同じ 直熱型です ただ一つ違うのはフィラメントを太くして 電圧を低く設計し、交流による ”ハム”雑音を低く押えた点です。 |
UX-226 増幅用真空管 |
電極配置は基本的に上の227と同じ3極真空管です。 |
電灯線の交流をバッテリーと同じ 直流に変換する真空管です ”エリミネータ”には必須の真空管です |
KX-112-B 電源整流用真空管 |
真空管のベースに刻印された メーカ名と型名 |