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放送局型受信機 1号 (3球交流式受信機)

昭和13年1月 ”戸毎にラヂオ” を目標に、放送局型受信機が制定されました。

  • 制    定
  • 昭和13年1月 (1938)
  • 設計の要旨
  • 出力回路を塞流線輪と容量結合にすることにより、従来スピーカー巻き線に印加されていた直流の高電圧を遮断し、断線を防止する。
  • 検波はプレート検波を採用し、音質の向上を図る。
  • 再生は半固定とし、発振電波放射を防止する。
  • 真 空 管
  • 検波
UZ-57による再生式プレート検波、抵抗容量結合方式
  • 低周波増幅
UY-47Bによる低周波電力増幅
  • 電源
KX-12Bによる半波整流






UZ-57 再生式プレート検波抵抗容量結合
UY-47B 低周波増幅
KX-12B 半波整流