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バッテリーや乾電池で動作する6球スーパーヘテロダイン受信機です。 前蓋を開くと、アンテナが回転できるようになるので、感度の良くなるように放送局の方向に向けます 下の箱はバッテリーの収納ケースですが、アンテナのマッチング回路も入っていますので、家庭に据え付けて聞く場合は、大型のアンテナを使用できます。 上側の受信機部分にも乾電池が収納できますので分離してポータブルラジオにもなります。 |
点線で囲まれた部分の回路は、”カタコンブ”(棺桶)と名付けられたブリキ缶内に収納されています。 電源スイッチは無く、フィラメントの明るさを調整するボリュ−ムを左側にまわし切るとフィラメントが消えて電源がOFFの状態になります。 使用真空管は、全て ”UV-199"です。 |
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下側の箱を開くと、据え付け用のバッテリー収納スペースの中央に、屋外アンテナマッチング用の同調回路が見えます。 | |
カタコンブと真空管の外観 奥の方に見えるのが、バリコンです。 |
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内臓されたスピーカ 右端の丸い部分が駆動部で、音の通り道が長くなるようにパイプがぐるっと1回廻っています。 |