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物置を整理していたら「電波時計」が出てきました

 

?昭和30年代の電波時計?

 
 

乾電池を入れようと裏蓋を開くと、説明がありました。



 
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乾電池を入れると、ゼンマイ式の時計と同じ「テンプ」がリズミカルに動き始めました。


 
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プラスチックスのカバーを開くと、駆動基盤とコイルとマグネット
左側にあるのは定刻になると長針を真上の12時に合わせるモーターです。

 
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時計の後ろには、部品の詰まった大きなラジオ受信機の基盤がありまして、
””「只今から10時をお知らせします ・・・・ ・・・・ ・・・・ ピーン」””とNHKから放送される時刻に合わせて
モーターを回し、時刻合わせをする機構のようです。
 
   

下の接点は毎時55分頃に閉じて、ラジオ放送を受信する接点
モーターの右横にあるのはラジオ放送の時報に合わせてモーターを廻し
長針を12時の位置に合わせる接点です。

 
 


残念ながらラジオが壊れていて、放送は受信できませんでした。
又ラジオは正常でも「只今から10時をお知らせします ・・・・ ・・・・ ・・・・ ピーン」なんて時報の放送はありませんので、
動作を確かめる訳にもいかないのですが。